ガンを防ぐ?

静岡県立大学の小國伊太郎先生と原田昇先生の研究発表によりますと、お茶の産地の方たちは、非産地の方に比べ、茶葉をひんぱんに取りかえて、お茶を飲む回数も多く、濃いめのお茶を好んで飲む傾向があるそうですが、その地方ではガンの発生率が低いというデータがでております。もちろん成分研究も世界各国で盛んに行われておりますが、今のところどうやら「カテキン」が効力を発揮しているのではないかと言われております。

花粉症を緩和?

静岡県立大薬学部の杉山清助手の研究発表によりますと、ラット実験の結果、花粉症など抗原抗体反応によるI型アレルギーを抑える効果が認められたそうです。この実験結果を人間に当てはめると、お茶を約10杯分飲む人は、花粉症を50パーセントに抑える効果があることになります。この効果は現在アレルギー治療に使われているトラニストという薬に匹敵します。

美人ダイエット?

何はともあれビタミンC。肌に弾力を与え、水分の減少を防ぐ。メラニン色素の生成を抑制するなどと言われていますが、一日に必要なビタミンCはわずか50mgです。ところが、この50mgがなかなか摂れないのが現状です。
また、ダイエットに効くと言われている「カテキン」は、糖分や脂質の代謝を促進し、カロリーの消化を助け、悪玉コレステロールを分解する働きがあります。毎食事の前に濃いお茶を飲むことで、カテキンが胃の壁に膜をつくり、カロリーの吸収を抑えることができるのです。
しかし、どちらにせよ、普通のお茶ですと一日に1リットル以上は飲まないと、お茶が効力を発揮する量には足りません。そこでパウダー茶です。粉末状にすることにより、すべて体内に入るわけですので、わずか小さじ5杯ほどで必要量を満たすことができるのです。さらに、お茶に含まれる「タンニン」は腸の働きを活発にしますので、便秘でお悩みの方には効果的かも知れません。

殺菌効果

O157が話題になった時に、お茶の殺菌効果が見直されましたが、これも「カテキン」の力です。最近は、この成分を利用したウエットティッシュなども売られておりますが、お茶でうがいをすることなどはお医者さんもよく勧めておられます。お茶を味わうことが同時に殺菌効果も生むのですから、一石二鳥ではないでしょうか。

血液を綺麗にする

お茶の抗酸化作用は血液をサラサラにすることで知られており、また糖尿病も予防できると言われております。成人病と呼ばれるこれらの病気を防ぐことは、長寿の秘訣になるはずです。
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